フコイダンとは

フコイダンとは、今から90年ほど前の1913年にスウェーデンの大学教授 Kylin氏により昆布などの褐藻類の粘質物から発見され、彼によって「フコイダン」と名づけられました。

食べることのできる海藻類の中で、特に褐藻類であるモズク、昆布、わかめ、ヒジキ、メカブなどに含まれるヌルヌルした成分と考えていただくとわかりやすいです。

なかでも、モズクには「フコイダン」の含有量が、他の海藻類に比べてたいへん多いことがわかっています。

本来、フコイダンというヌルヌルとした物質は、海藻体の表面が傷ついた場合などに、傷口から細菌類が進入しないようにするバリアの役目や、潮が引いたときに空気中にさらけだされた海藻体が乾燥しないように保護する働きがあるもとの考えられています。

フコイダンとは

フコース、ガラクトース、マンノース、キシロースなどの単糖類が、鎖でつながれたような状態になった集まりに、強いマイナス電化を帯びた硫酸やウロン酸が結びついた硫酸化多糖類(硫酸化フコース)の総称を「フコイダン」といいます。

また、通常の硫酸化フコース(フコイダン)の分子の大きさは(分子量)、3万〜20万ダルトンと巨大な高分子の構造となっており、(分子量についての説明) そのままの大きさでは人間の小腸からは吸収されません。

多糖類といいますと、アガリクスで有名な「ベーターD-グルカン」がありますが、まったく性質の異なる成分となります。

今までは、海藻に含まれている成分の中でも、「アルギン酸」の生理効果が注目されており、医薬品への利用など多くの効能が現在利用されています。

しかし、近年新しく見出された「フコイダン」という物質には、がんに対するアポトーシス誘導作用・血管新生抑制作用・体内の免疫力を活性化させる作用など様々な生理活性が確認され、研究者からの報告により多くの注目が集まっています。

フコイダン体験談

女性・75歳(肺がん)

私は右肺の3分の1を摘出した経験があり、それ以来肺炎にかかりやすくなり、何回か入退院をくり返していました。昨年の4月、病院の定期診断で左肺に影が見つかり、おそれていた再発で目の前が真っ暗になり途方にくれました。

高齢でもあり、摘出手術はもちろんのこと、抗がん剤も投与できないといわれ病院では手の施しようがなかったのです。そのため自宅で療養することになりましたが、常に酸素マスクをはずせない状態で、生きているというか、無理矢理生かされているというような感じでした。

そんな時、親戚からフコイダンを薦められて飲み始めました。